胎児胸水2人目。産まれたあとの話
胎児胸水だった2人目は手術を乗り越え、なんとか出産まで辿り着けました。
まだ腹水は貯まったまま産まれましたが腹水の量がそんなに多くなかったため治療せず自然消失を待つ事になりました。
生後0日目、そもそも日付が変わる直前の出産だったため産褥処理中に終わる。
生後1日目、軽い貧血と循環器が弱いらしい私は立ち上がるだけで動悸とめまいを起こしトイレに行くので限界で動けず。夫に頼んでNICUにいる赤ちゃんの写真を撮ってきてもらいました。
体温が安定せずオムツ姿で保育器にいました。
生後2日目、やっと動けるようになり様子を見に行きました。体温も安定したので服を着ていました!抱っこもOKで早速抱っこ!2700gの赤ちゃんは軽い!大丈夫かってくらい軽い!
胸水の再貯留を見るために5ccから始めたミルクは15ccに。でも栄養を補う為に点滴をしてました。赤ちゃんは手足の甲に刺すらしく痛そうでした。
生後3日目、早産児あるあると言われる「うっかり呼吸忘れて呼吸が止まっちゃう現象」を起こす。それをきっかけに行なった血液検査でカルシウム不足が判明。
哺乳力も弱くて授乳は無理。
この辺りで一緒に退院は無理そうな感じでした。
その後、新生児低カルシウム血症と教えてもらいました。
呼吸が止まったりしてたのを合わせると原因は恐らく未熟性…ギリギリ36週でも未熟性を原因とする症状はあったりするようです。
生後5日目、私はひとりで退院。
5日間で授乳する事はなく、搾乳によるケアのみでした。
ここから2〜3日に1回、搾乳した母乳を病院に持っていく生活になりました。
産後2週間、黄疸の値が上振れして光を当てられる。この頃にはお腹の中にいた時浮腫んでいた顔はスッキリして顔が小さくなってました。
腹水も消失。吸収された様でした。
生後3週間、2週間目の途中から突然ミルクを飲まなくなってしまい鼻からミルクを入れる様になる。
ここに至るまで点滴は外されることはできず、今でも点滴の針跡は残ってます。
産後1ヶ月、カルシウム値は良くなり、点滴も外されてGCUへと移動。数日後には退院できました。
途中ミルクを飲まなかったせいか生後1ヶ月なのに産まれた時より軽くなって退院しました。