でべそ③入院
翌週、ついに入院する日になりました。
当然ですが私も付き添い入院します。
受付をしてコロナの検査を受け、やっと入院手続き。病棟につくまで約1時間半!ほぼ待ち時間。入院する人もたくさんいる大きめな病院です。
きっと手術も慣れているに違いない。
病棟に到着後は病衣やタオルレンタル、付き添い人食、その他色々確認と記入書類を渡されて病棟の施設説明。
主にシャワールームや洗面所、トイレに洗濯機、デイルームとプレイルーム、電子レンジや給湯器の場所、おむつ捨てる所などなどです。ドライヤーも借りれるらしい。ありがたや。
付き添い人のベッドの確認をしてみたら、数が少ないため基本一緒のベッドで寝てほしいとのこと。
風呂は毎日入れないだろうと思ってたけど付き添い人は毎日入れるそう。これは嬉しかった。
初日は荷物整理と診察、入浴して、プレイルームで遊んで終わりました。
イヤホン用意したけど誰も使ってなかったので確認したら子どもはイヤホンなしでもよかったそう…イヤホン持ってきてと言ってた入院説明のおっちゃんに伝えといてほしいぜ…。
大部屋の6人部屋にしたんですが満室ではなくうち含めて4組でした。
そしてうちの家族の中では枕が変わっても全然寝られる図太い組である私達、消灯9時前に寝落ちしたのでした。
明日は手術!
でべそ②転院
でべそが手術の必要なものだと言われ、早速転院。
大学病院です٩( ᐛ )و
割とサクサクめに小児科へと移動し、割とサクサクめに診察してもらい、手術日の希望日を聞かれて予定を組み込みました。
わが子のでべそ、手術せずに仮に生きていったとして、見た目以外に問題があるとすれば妊娠。
更に悪化して内臓が出そうになったりしてしまうこともあるらしい。
普通の臍でさえ後半になるとでべそになるもんな…内臓が出て詰まると壊死したりして大変な事になるのは怖すぎる…。
手術前に検査と麻酔科医の診察を受けるのでまた予約をとって帰宅。
疲れました。
約ひと月後に再び病院へ。
心電図や採血、レントゲンなどをやってから麻酔科へ。めっちゃ待つ。途中で寝る。
やっと呼ばれてザーッと説明を受ける。
理解したのは吸入してー気管支挿管?してーそれから点滴の針を刺してー?というなんとなくの順番と、子どもは麻酔を多めに入れるそうだということ。
私が初期流産で使った麻酔は厳密には麻酔ではないらしい。知らんかった。
その後、小児科の診察時間まで余裕があるため入院説明を受けに。
この時、子どもはめちゃくちゃ飽きてました。
絵本も飽きてたので渋々動画にチェンジ。
それからなんとか診察へ。
でべそ…臍ヘルニア手術の説明を受けました。
何種類かあるそうで、形をつくって縫い付けるとか、余剰皮膚を切り取ったりして下部分を切って、中に縫い付けるとかあるそうでした。
その辺りは手術する先生が決めるそうで、診察する先生はこれでいきます!と言えない状況の様子。
次回は入院!
でべそ①いくつめかのオピニオン
シャント手術をした2人目はすくすくと成長し、来年には小学校に上がります。
その2人目のお臍…ちょっとでべそでずっと気になっていました。
かかりつけ医ではほっとけば自然に治る大きさだから問題ないと言われ、3歳児健診の時にかかりつけ医と違う医師に聞いてみてもそこまで問題じゃなさそうに見える…と。
そして今5歳。
ついに2人目がぽろっと言った「みんなと同じおへそになりたい」をきっかけにもう一度かかりつけ医に聞いてみました。
「小さいから自然に治ると思いますよ〜」
いやいやいい加減治らなすぎだろ!!
と、もう近所の小児科で聞くのはなんか違う!と思い形成外科へ。
ちらっとみた医師がひと言
「これは手術しないと治らないですね…」
……。
やっぱり自然には治らないんじゃないかー!!
とはいえ子どもなのでその病院での手術は不可能との事で、紹介状をいただいて帰りました。
次回は転院の話⸜( ˙꒳˙ )⸝
鉄欠乏性貧血のその後
前回鉄欠乏性貧血と診断されて薬を飲む事になったと記載しました。
そして9月末に再血液検査してきました!
前回10.2だったヘモグロビンは12.5に(基準値は11.5〜)
低すぎて測定不能だったフェチリンは19.5になってました!
体調も良いし鉛のように重くて動かなかった体も軽くなって、すごくすごーーーく回復しました!
また半年後に検査しに来てねと言われましたが、少し先に健康診断があるのでその時でいいんじゃないかしらと思ってます。
鉄欠乏性貧血は舐めてかかっちゃ駄目でした。
あのものすごい体調不良にはもうなりたくないので、食生活もちゃんとしようと思いました。
鉄欠乏性貧血になりました。
身体がだるい。重い。しんどい。
小学生になった子どもの付き添いで学校まで15分ほど歩いただけで息が上がり、胸苦しい。
夜も眠気がすごく、子どもが寝た後に活動と考えていても一緒に寝落ち、ほぼ毎日。
何かがおかしい、もしや歳か…。
そう思ってた矢先に受けた健康診断で、血液検査にひっかかりました。
ヘモグロビンが10.2くらい。
2年連続で低いどころか、去年の値より低いから再検査してくださいとのことでした。
渋々血液検査を受けに行きました。
結果、ヘモグロビンは相変わらず10.2、フェリチンが下限の5未満で測定不能。
フェリチンが低く、ヘモグロビンも低い=鉄欠乏性貧血らしい。
ということで鉄剤を飲む事になりました。
そろそろ3ヶ月程経ちます。
体調はというと、ものすごく変わりました!!
まず眠くない、歩いても息苦しくない!
身体も軽い(体重は変わってない…)だるさもない。
2学期になったらまた血液検査をするそうなので結果が楽しみです。
結果が出たらまた報告します。
胎児胸水だったこども達と、私のいま
胎児胸水だった子ども達ですが、今のところ元気に過ごしています。
上の子は小学生、下の子は幼稚園児になり、夏休みを楽しんでおります。
産後から今まで大きな手術などはしていません。
下の子のシャント手術の痕は未だにわかります。薄くはなってますが消える事はないのかもしれません。
私はというと、なんといぼ痔はたいして成長していないみたいです。
相変わらず酸化マグネシウムは服用していますが…。
現在痔ではなく貧血を治療しております。
これについては後日書けたらなと思います。
胎児胸水2人目。産まれたあとの話
胎児胸水だった2人目は手術を乗り越え、なんとか出産まで辿り着けました。
まだ腹水は貯まったまま産まれましたが腹水の量がそんなに多くなかったため治療せず自然消失を待つ事になりました。
生後0日目、そもそも日付が変わる直前の出産だったため産褥処理中に終わる。
生後1日目、軽い貧血と循環器が弱いらしい私は立ち上がるだけで動悸とめまいを起こしトイレに行くので限界で動けず。夫に頼んでNICUにいる赤ちゃんの写真を撮ってきてもらいました。
体温が安定せずオムツ姿で保育器にいました。
生後2日目、やっと動けるようになり様子を見に行きました。体温も安定したので服を着ていました!抱っこもOKで早速抱っこ!2700gの赤ちゃんは軽い!大丈夫かってくらい軽い!
胸水の再貯留を見るために5ccから始めたミルクは15ccに。でも栄養を補う為に点滴をしてました。赤ちゃんは手足の甲に刺すらしく痛そうでした。
生後3日目、早産児あるあると言われる「うっかり呼吸忘れて呼吸が止まっちゃう現象」を起こす。それをきっかけに行なった血液検査でカルシウム不足が判明。
哺乳力も弱くて授乳は無理。
この辺りで一緒に退院は無理そうな感じでした。
その後、新生児低カルシウム血症と教えてもらいました。
呼吸が止まったりしてたのを合わせると原因は恐らく未熟性…ギリギリ36週でも未熟性を原因とする症状はあったりするようです。
生後5日目、私はひとりで退院。
5日間で授乳する事はなく、搾乳によるケアのみでした。
ここから2〜3日に1回、搾乳した母乳を病院に持っていく生活になりました。
産後2週間、黄疸の値が上振れして光を当てられる。この頃にはお腹の中にいた時浮腫んでいた顔はスッキリして顔が小さくなってました。
腹水も消失。吸収された様でした。
生後3週間、2週間目の途中から突然ミルクを飲まなくなってしまい鼻からミルクを入れる様になる。
ここに至るまで点滴は外されることはできず、今でも点滴の針跡は残ってます。
産後1ヶ月、カルシウム値は良くなり、点滴も外されてGCUへと移動。数日後には退院できました。
途中ミルクを飲まなかったせいか生後1ヶ月なのに産まれた時より軽くなって退院しました。